中折れハットでコーディネートに差をつける！メンズ向けハットのかぶり方・選び方

コーディネートに物足りなさを感じたときに、アクセントになってくれるハット。しかし、「うまくかぶることができない」「かぶり方があっているのか分からない」とお悩みを抱えているメンズも多いでしょう。
ハットをうまくかぶるためには、ハットの選び方や自分の顔の形にあったかぶり方をするのがポイント。
そこで今回は、ハットの中でも人気が高い“中折れハット”にフォーカスして選び方とかぶり方をご紹介していきます。

メンズ中折れハットの選び方

ハットのシルエット

似合うハットを選ぶためには、自分の顔の形にあったものを選ぶ必要があります。

ハットによってそれぞれ見え方も変わってくるので、細かいところまでチェックしてみましょう。

ツバとクラウンのバランス

中折れハットの最大の特徴ともいえるのが、真ん中がへこんだM字のクラウン。
そしてその周りを囲んでいるツバのバランスによって、ガラっと印象が変わるのです！
ツバが全体的に上に巻き上がっている「オールアップ」、ツバの後ろだけ巻き上がっている「スナップブリム」、ツバ全体が下がっている「オールダウン」などが挙がります。
リバイバルブームでもある現在は、少しツバが広がっているものを選ぶと◎

カラー

中折れハットは落ち着いた品の良さを演出してくれます。この特徴を生かすためにも、黒やグレー、紺などのシックなカラーのものを選ぶと良いでしょう。
カラーものを選ぶときは、ワインレッドやカーキ、ネイビーなど、くすんだ色味のモノをセレクトするとスタイリングに馴染みやすく使い勝手◎
シンプルすぎるのは少し寂しいという方は、麦わらやデニム、ツイードなど素材にこだわってみたり、リボンやコサージュなどの装飾がついているものをチェックしてみましょう。

メンズ中折れハットのかっこいいかぶり方

中折れハットを深くしっかりかぶると、M字の中折れ部分が潰れてしまいます。また、長時間かぶり続けるとハットの変形にも繋がるため注意しましょう。
中折れハットは、深くかぶらないことがポイント。浅くかぶることによりカジュアルな印象になります。
「深くかぶらないとハットが落ちそう」と感じる場合は、頭囲が大きい可能性があるので中に詰め物を入れて調節するか、ワンサイズ小さいものを選んでみましょう。

逆に大人っぽい印象にしたいときは、水平な角度でハットをかぶります。いつもよりもダンディさがアップするので、フォーマルなスタイリングにおすすめ。
また、ハットを少し後ろに倒して斜めにかぶるとまたカジュアルな印象になります。
その日のコーディネートや気分に合わせてかぶり方を変えてみると、バリエーションが広がります。新しい自分を発見してみてくださいね。

・浅かぶり＝カジュアルな印象
・水平（深い）かぶり＝フォーマルな印象
この2つのポイントは覚えておきましょう。

ハットは、コーディネートのお助けにも主役にもなってくれる万能アイテム。
今回ご紹介した中折れハットの選び方を参考にして、自分にあったものを選んでみましょう。
かぶり方次第でシックにもカジュアルにもなれるハットコーデを楽しんでみてください。