シャツ巻き

「シャツの腰巻きコーデ」で周りと差が付く!巻き方のポイント解説も

最近よく見かけるシャツを腰に巻いたスタイル。「脱いで邪魔だから腰にしばった」というよりは、コーディネートの一部として、最初から腰に巻いているんです。
今や、このシャツを腰に巻くスタイルは、シンプルになりがちなメンズファッションをかっこよく見せるための定番アイディアになりつつあります。今回は周りにも差が付く、おしゃれにシャツを腰に巻く方法やおすすめのコーディネートを紹介します。

シャツを腰に巻いておしゃれに見せる方法

シャツの腰巻きを取り入れたおすすめのコーディネート

しばった部分を見せない

シャツの腰巻きは、シャツの袖部分を使い腰部分でしばるものですが、Tシャツなどの上から覆うようにしばると、いかにも「暑くて脱いだから、しばった」ような即席感がでてしまいます。こなれたコーディネートに見せるためには、しばった後に上からトップスの裾をかぶせて、全体になじませましょう。

シャツの表を使い、ボタンは一番上だけ閉じて巻く

シャツはボタンを閉じずに表が見えるように巻きましょう。シャツの裏が見えるように巻くと製品表示のタグや縫い代が見えてしまいだらしない印象になってしまいます。またボタンを閉めると腰に巻いた際に見える面積が減り、なんとなく中途半端に見えてしまいます。
綺麗なシャツの色を指し色として取り入れる際にも、ボタンを開けて巻いたほうが効果的に見せることができるのです。でもここでひとつポイント。ボタンは一番上だけ閉じ、あとは開けて巻きましょう。そうすることで襟が伸びたり型崩れしてしまうのを防いでくれるんです。

トップスは、ややゆとりのあるものを選ぶ

トップスには、丈、身幅ともにややゆとりのあるものを選びましょう。コンパクトなサイズ感のトップスを合わせると、結んだシャツの上にかぶせる際、結び目のゴロゴロした部分などが浮かび上がってスッキリ見えません。ややダボっとしているくらいのトップスをシャツの結び目にふわっとかぶせ、さりげないこなれ感を演出しましょう。

・一回結びだとほどけてしまう。
・二回結びだと、残り部分が短くなって不格好&結び目が大きくなりTシャツがこんもりしてしまう。
そんな結びの悩みをある裏技で解決します!

キンクロ的裏技!

まず普通に一回結んで…両袖をヘアゴム(※輪ゴムでも可)でとめるだけ!
これで、袖の残り長さも維持出来て、結び目もボリュームを抑えれます。あとは裾をかぶせれば見た目も綺麗♪
※服へのダメージを考慮するならヘアゴム(布製)がオススメです。

KCWオススメの巻き方は…結び目を腰の端よりちょいフロント中気味で結びます。
すると、シャツが斜めにかぶさるので、前からみた際に巻きスカートをレイヤードしている様に見えるので、よりアクセントがつけやすいです。
またロング丈のチェックシャツだと、巻く際の丈の取り方など色々な工夫次第で通常のシャツより変化の効かせた巻き方が可能なのでオススメです♪

シャツの腰巻きを取り入れたおすすめのコーディネート

シャツの腰巻きを取り入れたおすすめのコーディネート

ストリート系ファッションやカジュアルなファッションの中にシャツの腰巻きを取り入れたいなら、赤やブルーのはっきりしたカラーがベースになっているチェックのシャツをチョイスするのがおすすめです。メンズファッションでは総柄のものが多くないので、チェックの腰巻きシャツがコーディネートのアクセントになり、スタイルアップが望めます。

きれいめなファッションの中に取り入れたいなら、無地やデニムのシャツを選ぶのをおすすめしです。コーディネート全体のカラーも同系色でまとめると、統一感が出るので腰巻きが一層なじみます。合わせるトップスは極力無地のものにし、メタルのバングルやネックレス、上質なレザーアイテムなど、質感の異なるものを一点投入して際立たせるのもいいでしょう。

シャツを新たに購入する際や、タンスに眠ったままになったシャツがあるなら、今回紹介した方法を参考に、あなたもシャツの腰巻きにチャレンジしてみませんか。

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