Work Vest

メンズコーデの差しアイテム“ワークベスト”の取り入れ方テクニック

春から夏、夏から秋にかけての季節の変わり目は、ライトな羽織りアイテムが活躍するシーズン。とくに、袖なしのワークベストはサッと羽織れるだけでなく、メンズコーデのポイントにもなってくれる優秀アイテムです。

また、ライトアウターとしてはもちろん、インナーとして取り入れることもできるため、着回し力が抜群に高いアイテムでもあります。活躍の幅が広いワークベストの取り入れ方をチェックしてみましょう。

白ロンT×カモフラワークベストでカジュアルに

意外にもどんなトップスとも相性がいいカモフラ柄のワークベスト。

とくに合わせやすいのは、シンプルな白ロンTです。ロンTは少し腕まくりをして肌見せをすると軽さがプラスされてバランスが取りやすくなります。首元は丸ネックのものを選び、あえて詰まらせておくのが今っぽい着こなしに見せるポイントです。

また、今年っぽいトレンド感をプラスするなら、サーマルのロンTを選ぶのがおすすめです。

インナートップスとワークベストの丈感に注目を

ワークベストをバランスよく取り入れたいのなら、インナートップスとの丈感に注目するのがポイント。ベストに対してインナーが短すぎると今っぽさがなくなり、長すぎると野暮ったい印象になってしまいます。
ベストの丈感はベストとインナーが同じくらい、またはインナーが5〜10cm長い程度。ベストの裾からインナーがチラリと覗くくらいが◎

MA-1のインナーとして使う

ワークベストをアウターではなく、インナーとして扱うというスタイリング方法もおすすめです。ロンTの上にワークベストを羽織り、さらにその上から流行のMA-1を肩掛けすれば最強のミリタリースタイルが完成。MA-1の中からチラリとワークベストが見えて、コーデのポイントになってくれます。

レイヤードテクニックで周りと差をつけたいという方は挑戦してみましょう。

ミリタリースタイルを極めるワークベスト×タンクトップ

ワークベストとタンクトップという、袖のないアイテム同士を組み合わせる上級者のメンズコーデにもぜひ挑戦してみましょう。 子どもっぽくなるのを避けるためにも、タンクトップはブラックをチョイスしてクールに決めるのが◎
ボトムもブラックにして、上下を統一させるとスタイルアップするうえに、まとまりが出てよりクールな着こなしが叶います。シューズは近年注目されているスポーツサンダルやブラックのハイテクスニーカーを合わせるのがおすすめです。

KinCrossWorld Remake Denim Vest

今回ご紹介したコーデ以外にも、スウェットやパーカーとレイヤードしたり、チェック柄シャツ・デニムシャツと組み合わせたりと、着回し方法はたくさんあります。

1枚持っていると便利なワークベストを手に入れて、オシャレが難しい季節の変わり目を攻略しましょう。

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