短足でも諦めない！　足長スタイルを作るファッションテクニック

服が似合うようにダイエットや筋トレをして、スリムな体型を手に入れたとしても足の長さだけは変えられません。モデルのように足を長く見せてスタイルアップするためには、コーディネートで工夫を取り入れることが大切です。
今回は、短足というコンプレックスを持つ男性たちに向けて、短足をさらに強調してしまうNGファッションや、足長スタイルを作るためのファッションテクニックをご紹介します！

短足を強調するNGファッション

丈が長い＆目立ちカラーのトップスを着る

腰の下まである丈の長いトップスや、赤などの目立つ色のトップスを着ると胴のほうに目線が集まるため胴長の印象が強くなります。丈長トップスや目立ちカラーのトップスを選ぶときは微妙なラインや素材感に注意が必要です。

デニムやチノパンの大胆なロールアップ

ボトムをロールアップして足首を見せると、コーデ全体に抜け感が出てこなれた印象になりますが、短足の人がやってしまうとスタイルダウンの原因に。とくにふくらはぎのあたりまで大胆にロールアップをすると、ボトムの割合が少なく見えて股下が短いことが強調されます。

ローウエストボトム＆ベルトを組み合わせる

ローウエストのボトムを履いたうえでベルトを巻いてしまうと、腰の位置が強調されるため短足の印象が強くなります。ベルトをファッションのポイントにすることもありますが、赤やイエローなどの目立つカラーやバックルが大きなベルトは、よりウエスト位置を強調するためNGです。

短足コンプレックスを解消！　スタイルアップさせるファッションテク

ボトムとシューズのカラーを統一させる

黒のボトムに対して白のシューズを履くと色のコントラストがはっきりと分かれて、短足であることが強調されますが、ボトムとシューズのカラーを統一させることで、足が長くなったように見せることができます。とくにおすすめなのは、ボトムもシューズも黒で統一するテクニック。黒の引き締め効果も相まってスリム体型も作ってくれます。ブラックのスキニーパンツやテーパードパンツなど、細身のアイテムが◎

丈長トップス×ショート丈アイテムでレイヤードスタイルに

丈長トップスは短足を強調することがありますが、使い方によっては短足をカバーに役立ってくれる優秀アイテム。股下まであるトップスを着用することで腰の位置が曖昧になり、足の短さをカバーできます。とはいえ1枚で着用するとどうしても胴に目線が集まるため、丈長トップスはショート丈アイテムとレイヤードさせるのがポイントに。丈の短いMA-1やデニムジャケット、スウェットなどと組み合わせると視線が上にいき、短足が隠せます。

シャツの腰巻きでウエスト位置を詐欺！

高い位置でウエストマークするのは、スタイルアップコーデの王道スタイル。ここに個性やひとクセを取り入れるためには、シャツを使うのがおすすめです。

シャツを腰よりも少し高い位置に巻くことで、短足カバーに加えてコーデにメリハリまでプラスされます。赤や青のチェックシャツを高い位置で腰巻きし、その上からかぶせるようにしてパーカーやスウェットを重ねると今風の着こなしに。レイヤードテクニックを上手く使った短足カバーコーデの完成です。

ファッションはオシャレさや個性をアピールするものでもありますが、本当のファッショニスタたちはスタイルをよく見せることも大事にしています。

トレンドのコーデやファッションは、オシャレに着こなせる体型があってこそ引き立つもの。短足カバーのファッションテクをマスターして、オシャレに磨きをかけましょう。