4つのコツで差をつけろ! 大流行アウター「MA-1」の着こなしポイント

4つのコツで差をつけろ! 大流行アウター「MA-1」の着こなしポイント

もともとはアメリカ空軍のジャケットとして使われていた「MA-1」。
最近ではメンズの定番アウターとなり、街で見かけることも多くなりました。

ファッション好きがこぞって取り入れているMA-1ですが、実際に腕を通してみるとなんだかハマらない……こんなことはありませんか?
オーバーサイズで厚みがあるMA-1は着こなし方によってバランスが悪く見えてしまうことも。

MA-1らしさを残しつつバランスのいいコーデにするには、スタイリングに4つのコツがあります。
今回は、大流行中のMA-1の着こなしをブラッシュアップするスタイリングのコツをご紹介します。

MA-1の着こなしをブラッシュアップするスタイリング4つのコツ

H∀PEAC∃ Wrinkle Face Big MA-1

1.ボトムは細身シルエット限定に

ボリューム感のあるMA-1を上手く着こなすためには、全身のシルエットに目を向けるのが重要に。インパクトの大きいMA-1に対し、ボトムにもボリュームがあると全身がダボッとした印象になりバランスが悪く見えてしまいます。
そこで注意したいのが、ボトムのラインです。MA-1をスタイルよく着こなすための1つめのコツは、ボトムを細身にするということ。
スキニーパンツやテーパードパンツ、細身のスエットパンツなどが◎
ボトムとシューズの色を統一するとスタイルアップも期待できます。

2.MA-1よりも丈の長いトップスを仕込む

MA-1よりも着丈の短いトップスを選ぶと、トップスとボトムの境界線がしっかりと分かれてしまいスタイルが悪く見えることがあります。さらにコンパクトなトップスをMA-1の中に着込むと、ボリューム感の違いによってアンバランスな印象に。
これを防ぐためのコツは、MA-1よりも着丈の長いトップスを仕込んでアウターの裾からトップスをチラ見せすること。
裾からトップスが5cm程度出るくらいがベストのバランスです。春秋はゆるシルエットのロンT、冬はパーカーなどを着こむのがおすすめです。

3.コーデに使う色をなるべく少なくする

MA-1コーデになぜかまとまりが出ないとお悩みの方には、コーデに使う色をなるべく抑えるというコツがおすすめです。MA-1の定番カラーといえばやっぱりカーキ。カーキは比較的どんな色とも相性よく合わせられますが、あまりに色を使いすぎるとゴチャゴチャとした印象になることも……。

スッキリとまとめて大人の余裕を感じさせるためには、コーデに使う色は3〜4色までにとどめるのがポイントです。シューズやバッグ、アクセサリーの色まで注意して色味を抑えたコーデに挑戦してみましょう。

4.襟抜きでMA-1の最強バランスをゲット

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トレンドアイテムのMA-1でまわりとの差をつけるためには、こなれ感を演出することが大切です。抜け感を醸し出してくれる襟抜きをして、余裕のある着こなしを楽しみましょう。

MA-1を少し後ろにひっぱり、首の後ろを少し開けて着るのがポイント。着こなしのシルエットがルーズになって、こなれた雰囲気が演出できます。ボリュームのあるMA-1ほどバランスが取りやすいので、スタイリングの仕上げに襟抜きをプラスしてみましょう。

インナー次第では春や秋、冬まで長く愛用できるのもMA-1の魅力。コーデの幅も広いので、いろいろなスタイリングを楽しめます。
上手く着こなす4つのコツをしっかりと落とし込んで、自分ならではの着こなしに挑戦してみてくださいね。

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